複数選択問題(全て選択して初めて正解) · #609
ある地域の業績が3か月連続で低下しており、地域マネージャーは当初「営業担当者のモチベーション不足」が原因だと考えています。彼はこの判断を仮説法で検証したいと考えています。以下のうち、コースの要件に合致する2つの方法はどれですか?
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解答:BC
- Aモチベーション不足を確定した結論とみなし、人事部に直ちに新しい歩合制度の設計を依頼する✗ これは仮説を結論として扱う典型的な例であり、検証を飛ばしてリソースを投入する行為で、「仮説は検証待ちのリストである」という考え方に反します。
- Bターゲット顧客の選定ミス、既存製品の価値説明不足、価格と予算の不一致など、代替説明も同時に検討する✓ 競合仮説の第一歩は、重要な問題に対して少なくとも3つの異なる説明を挙げることであり、自分が最も好む説明だけを挙げるのではありません。
- C事前にルールを定める:インセンティブ改善後に業績が明らかに変わらなければ、当初の判断を再評価し、モチベーション不足の言い訳を続けない✓ これは反証可能性を示しています。有効な仮説は、どの結果が出たらそれを放棄するかを規定できる必要があり、そうでなければ結果がどうであれ自己正当化するだけの仮説は良い仮説とは言えません。
- D営業担当者の勤務時間のみを集計し、勤務時間が増えればインセンティブが機能している証拠だと考える✗ 勤務時間と業績向上の間には必然的な関連はなく、これを用いてインセンティブの有効性を証明するのは、自分に都合の良いが判別力に欠ける証拠を選ぶことに該当します。
解説:重要なのは、まず複数の競合説明を挙げ、元の仮説に反証可能な検証基準を設定することです。モチベーション不足を直接結論とみなすのはよくある誤りであり、勤務時間でインセンティブの有効性を証明するのはプロセス指標と結果指標を混同しており、重要な証拠を探す要件にも適合しません。