単一選択問題 · #177
ある商業施設が苦情受付窓口でアンケートを配布し、回収したアンケートの大多数の顧客が不満を表明したことから、支配人は顧客が当施設のサービスに広く不満を抱いていると判断した。以下の評価のうち、最も適切なものはどれか?
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解答:B
- Aサンプル数が少なすぎるため、1枚のアンケートでは結論を導き出せない✗ 誤り。アンケートの数が少なくなくても、配布場所が苦情受付窓口に集中している限り、サンプル自体が不満を持つ人々に偏っており、問題は数ではなく発生源にある。
- Bサンプルに偏りがあり、苦情受付窓口の回答者はそもそも不満を抱く傾向がある✓ 正しい。苦情受付窓口でのみ意見を収集すると、通常の買い物客が除外され、典型的なサンプルの偏りが生じる。
- C短期的な変動を長期的な傾向と誤認しており、苦情は最近増加しただけかもしれない✗ 誤り。問題文には時間的な比較や変動の情報がなく、核心はサンプルの発生源が不完全であることであり、期間の問題ではない。
- D支持する証拠だけを探し反例を無視しており、支配人は自分に都合の良いデータのみを選んでいる✗ 誤り。問題文には支配人が能動的にデータを選別したとは示されておらず、サンプリング自体が代表性を欠いており、サンプルの偏りに該当する。
解説:苦情受付窓口でアンケートを配布すると、接触するのはそもそも不満を持つ顧客であり、そこから得られた「広く不満がある」という結論は代表性を欠く。サンプルの発生源が結論の偏りを決定づけており、サンプルの偏りに該当する。