単一選択問題 · #179
王部長は、リモートワークの効率が低いと考え、アシスタントに遅延したプロジェクトをすべてまとめさせたところ、その7割がリモートワーク期間中に発生していたため、リモートワークが効率低下を招いたと判断した。次に最も優先して問うべきことは何か?
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解答:B
- Aリモートワーク期間中に遅延したプロジェクトをさらに収集し、証拠を増やす✗ 誤り。同種の事例を増やすだけでは既存の偏見を強化するだけで、法則の適用範囲を検証できない。
- Bリモートワーク期間中に期日通りに完了したプロジェクトを調査し、反例を探す✓ 正解。反例は法則の適用範囲を明らかにし、遅延の真因がタスクの不明確さや頻繁なコラボレーションなど別の要因にある可能性を発見できる。
- C直ちにリモートワークを廃止し、出社勤務を厳格に実施する✗ 誤り。偏ったサンプルに基づく結論で即座に行動するのは検証を飛ばすことであり、未検証の仮説を確定事項として扱うことになる。
- D全従業員にリモートワークに対する感想を尋ねる✗ 誤り。主観的な感想は客観的な納期データの代わりにはならず、「支持する証拠だけを集める」傾向を強める可能性があり、最も効果的な検証方法ではない。
解説:王部長は遅延したプロジェクトのみを収集しており、これは支持する証拠だけを探し反例を無視する行為にあたる。真に価値のある問いは反例を探すこと、すなわちリモートワーク期間中に期日通りまたは早期に完了したプロジェクトが何を示すかを検討することである。反例は必ずしも結論を覆すものではないが、法則の適用範囲を示すものであり、例えば効率に本当に影響を与えているのはタスクの明確さや協業の方法かもしれない。