単一選択問題 · #690
運用担当者は3月の広告掲載データを集計し、水曜日の広告コンバージョン率が他の曜日より明らかに高いことを発見したため、「今後は予算をすべて水曜日に投入する」と提案し、来週からすぐに実行する準備をしている。帰納法の5つのステップに従うと、この分析に現在最も欠けているステップはどれか?
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解答:C
- A対象、期間、指標を明確に再定義する。そうしなければ帰納が始められない✗ 誤り。問題文では対象(水曜日の広告掲載)、期間(3月)、指標(コンバージョン率)がすでに示されており、このステップはほぼ完了している。「5つのステップは必ず最初から機械的にやり直すべき」という誤解に相当する。
- B3月に混入した特殊なイベントや比較不能なデータを除外してから集計する✗ 誤り。情報の整理は兆候のある異常値や比較不能なデータに対して行うものであり、問題文には特殊なイベントの手がかりは一切ない。「一つ一つ確認しない限り整理したことにならない」という過剰な要求に相当し、現在最も欠けているステップではない。
- C別の月のデータでもう一度確認し、水曜日が最も高いという法則が依然として成り立つかどうかを検証する✓ 正しい。結論を導いたデータだけを使って自分自身を証明することはできない。5つのステップの最後は新しいサンプルで再検証することであり、別の月でも法則が成り立てば信頼性が高まる。問題文では3月のデータだけで結論を出して行動しようとしており、まさにこのステップが飛ばされている。
- D結論の表現を弱め、「水曜日が良い可能性がある」などと言い換える✗ 誤り。表現を弱めるだけでは慎重に見えるだけで、法則自体は検証されていない。「言い方を変えれば検証したことになる」という誤解に相当する。
解説:5つのステップの要点は「問いを明確にする、対象を選ぶ、データを整理する、パターンを見つける、再検証する」である。問題文では問いが明確で、データは集計済み、パターンも初期的に現れているが、唯一、法則を見つけたのと同じ3月のデータで直接結論を出して行動しようとしており、欠けているのはまさに5番目のステップ「新しいサンプルでの再検証」である。つまり、別の月でも水曜日が最も高いかどうかを確認することだ。他の選択肢に対応するステップは、すでに完了しているか、問題文に処理すべき兆候がないかのいずれかである。