単一選択問題 · #804
デザイン審査の際、美術担当の先生は前もって注意していた。「描いたものが正方形であれば、それは必ず四辺形である」。小林がスケッチをアップロードすると、画像認識システムは『描かれているのは四辺形である』と表示した。彼はすぐに「だから描いたのは正方形だ」と言った。この推論は成立すると言えるか?
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解答:C
- A推論は成立する。正方形はもともと四辺形なのだから、システムの結果がまさに判断を裏付けている。✗ 正方形が四辺形の一種であることは確かだが、逆に四辺形であることが必ずしも正方形であることを意味するわけではない。
- B推論に誤りがある。「正方形でなければ四辺形でもない」という誤りを犯しているからだ。✗ この種の誤謬は実際に存在するが、小林は『正方形でない』から『四辺形でない』を導いたわけではない。
- C導き出せない。四辺形には長方形や台形などもあり、必ずしも正方形とは限らない。✓ 四辺形と識別される可能性は多岐にわたり、この結果だけでは描いたものが正方形だと断定することはできない。
- D推論に誤りがある。画像認識システムの解像度が不足しており、検出結果のデータが不正確な可能性があるからだ。✗ これはシステムのデータへの疑問であり、たとえデータが正確でも結論が導けるかどうかの判断にはなっていない。
解説:この推論は無効である。正方形であれば必ず四辺形だが、四辺形には長方形、台形、その他の不規則な四辺形も含まれる。システムが正確に『四辺形である』と表示したとしても、そこから描いたものが正方形であると断定することはできない。反例として、描いたものが実は長方形や台形である場合が挙げられる。これは肯定後件の誤謬に当たる。