単一選択問題 · #97
次のうち、排中律を適用するのに最も適した状況はどれか?
解答と解説を見る
解答:B
- A顧客によるアフターサービス満足度調査:「非常に満足、満足、普通、不満」。✗ 満足度には程度の差があり、「満足」と「不満」の二状態だけではないため、排中律の「二者択一」は適用できない。
- B契約書に「製品外装は72時間の塩水噴霧試験に合格すること」と明記され、品質検査員が合格か否かを判定する。✓ 契約に明確で検証可能な基準があり、合格か否かは境界が明確な二値判断であり、まさに排中律が適用される場面である。
- Cマーケティング部門がAとBの2つのプロモーション案のどちらが優れているかを議論している。✗ 「優れている」は比較的判断であり、複数の観点や好みが関わるため、自然な二分割の境界はなく、排中律は適用できない。
- Dエンジニアが設備の突然の停止原因を分析している。✗ 原因は複数考えられ、十分な証拠がない限り特定の原因と断定できず、これは証拠不足で調査中であり、排中律が対象とする曖昧な表現の問題ではない。
解説:排中律は境界が明確な問題に適用される。「製品外装は72時間の塩水噴霧試験に合格すること」は契約に明記され、明確な受入基準があるため、二者択一となる。満足度調査は程度の評価であり、2つのプロモーション案の優劣比較は比較的判断であり、設備の突然の停止原因の分析は証拠不足による多重的な原因分析であり、いずれも排中律の典型的な適用対象ではない。