単一選択問題 · #100
夕食の食卓で、妻が成績表をめくりながら言った。「今回の月例テストで数学が72点だったわ。前回より20点も下がっている。どうせ勉強する気がないんでしょ、こんな点数は恥ずかしすぎるわ。明日から、彼の課外活動は全部やめさせなきゃ。」以下の文のうち、事実に対する解釈や評価に当たるもの、すなわち意見はどれか?
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解答:B
- A今回の月例テストで数学が72点だった。✗ 誤り。点数は成績表で確認でき、観察・記録可能な事実であり、事実に対する解釈や評価ではない。
- Bどうせ勉強する気がないんでしょ。✓ 正しい。これは子どもの様子に対する解釈や判断であり、意見に当たる。点数低下は問題の難易度や当日の体調など別の要因による可能性もあり、さらなる証拠が必要である。
- C前回の月例テストより20点下がった。✗ 誤り。2回の点数は確認・比較が可能であり、検証可能な事実である。
- D明日から課外活動を全部やめさせなきゃ。✗ 誤り。これは「点数低下」から導き出した対処法であり、推論に当たる。提案を当然の結論のように言い換えたもので、事実そのものへの評価ではない。
解説:情報を整理すると、72点と20点低下は確認可能な事実である。「勉強する気がない」というのは点数低下の原因に対する解釈・判断であり、意見に当たる。次に問うべきは、子どもの具体的な学習態度や誤答の状況などの証拠である。「課外活動を全部やめる」は点数低下から導いた提案であり、提案を当然の結論として述べた推論である。意見に当たるのは「勉強する気がない」という文だけである。