単一選択問題 · #102
隣人の王おばさんはネット通販で500元を騙し取られ、人に会うたびにこう言っています。「もうネット通販は信じない。ネットで売っているものは全部偽物だ。ネットには誠実な業者などいない」。証拠が不十分な状況で、この発言は現時点で最大でも何と呼べるか?
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解答:B
- A事実✗ 誤り。検証可能な事実は「彼女が500元を騙し取られた」という一度きりの経験だけ。「ネット上の商品は全て偽物」という主張は観察や信頼できる資料では検証できず、一度の経験を全体の事実に拡大している。
- B仮説✓ 正しい。一度の被害経験だけでは「ネット上の商品は全て偽物」という主張を検証するには不十分。仮説は悪いものではないが、検証を受け入れ、否定される余地がなければならない。
- C十分なサンプルで検証された法則✗ 誤り。根拠は一度の経験のみで、十分なサンプルとは言えず、誠実な業者が多数存在する反例を完全に無視している。
- D一般的な規則から必然的に導かれる演繹的結論✗ 誤り。演繹的推論には、真であると検証された一般的な規則が前提として必要だが、ここにはそのような規則は存在せず、推測を厳密な推論と取り違えている。
解説:王おばさんが確認できる事実は「ネット通販で500元を騙し取られた」という一度の出来事だけ。「ネット上の商品は全て偽物で、誠実な業者はいない」という判断は、単一の出来事から全体に及ぼすもので、サンプルが著しく不足し、反例を無視しているため、最大でも仮説と呼ぶのが妥当。仮説は提示できても、検証を受け入れ、否定される余地がなければならず、事実や検証済みの法則、必然的な結論として扱ってはならない。